初めての年上彼女さん

皆さん、LGBTQという言葉を知っていますか?

LGBTQとはL=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシャル、T=トランスジェンダー、Q=クエスチョニングの頭文字をとった言葉です。

私は自身の性自認がわかりません。

生まれた性別は女です。

でも世の中の人に女性と認識されることに違和感と苦痛がありました。

自分の体についているものに嫌気がさし生きていることもつらい日々もありました。

ある人に出会って私は自分を少し受け入れられるようになりました。

私は学生時代まで自分が可笑しいと思い生きてきました。

周りに合わせて生きて、男の人とも付き合いました。

でも、どうしても違和感がありどうしても長く続く恋愛はありませんでした。

社会人になり同じ境遇の人に出会いお付き合いする機会がありお付き合いさせていただきました。

その方は性自認が男性の方で。性別は女性ですが心は男の方でした。

その方と付き合う中で自分は女性ではなく男性に近い性自認があることに気が付きました。

その方と性交渉する際も嫌気がさし気付ば存在の拒否反応が大きくなり別れました。

そのあとから私は男の子らしく女らしく生きることをやめました。

凄く楽になりました。

心の中にあったもやもやが一気に流れだし、自分らしく生きる意味をしりました。

髪を短くし、男性の下着を身に着け、胸は潰し、メンズの服を着る。

とっても生まれ変わった気がしました、やっと自分になれた気がしました。

その後も変わらずに女性とお付き合いさせていただきました。

唯一変わった点は自分が男性の立場としてお付き合いをする。

22歳から24歳までそう生きてきました。《男性より男性らしく》どんどん追い込まれていきました。

気が付けば自分を守るのに精一杯になっていました。

そして「私がなりたいのはこれじゃない、自分がわからない、苦しい、私はいったい何なのだろう」と自分を毎日責めました。

24歳の秋に今のパートナーに出会いました。

パートナーはいわゆるストレート(異性愛者)の方でした。

私自身が同性愛者であることを恐る恐る伝えました。

「私は、貴方が女だから好きになったわけでも男だから好きになったわけでもないよ。貴方が好きなんだよ。例え男の人だったとしても私は貴方に恋してたよ」といわれました。

24年生きてきた中でいろんな言葉をかけて頂きました、でも何よりも比べ物にならないくらいに嬉しかったのです。

「貴方の男の子みたいな所も、女の子みたいな所も私は好きなんだよ。貴方が嫌いな声も、体も私は全部好きだよ。どんな貴方も貴方だから私は受け止めるしそのままの貴方が一番好きだよ」とこんな何もない男なのか女なのかも自分でよくわかってない私を受け止めてくれました。

その時から私は≪男・女≫について深く考えるのをやめました。

私は女の子が好きな女で、中性なボーイッシュとして生きていこうと。

好きな服を着て、好きなものを好きと公言しよう。

私は私らしく私で生きていこう、そう思えました。

自分のことを《私》と呼ぶのがとても嫌でした。

でも、今のパートナーに出会えたことで自分のことを≪私≫と呼べるようになりました。

人生を変えてくれる人とは本当に存在するんだなぁと思いました。

パートナーと一緒になって1年半経ちました、喧嘩もするし揉め事も増えましたしお互いに愛を表現することも減りました。

でも、それは好きじゃないからじゃなくて言わなくてもお互いに同じ気持ちなのが通じ合えるからなのです。

運命なんて言葉ずっと信じてきませんでした、でもこの恋はきっと運命なんだろうなあっと思います。

こんなに誰かを愛せる日が皆様にも訪れますように。

そして、LGBTQがもっと世に知られますように。

私は今とても幸せです。

rentai Written by:

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